歴史から紐解くイラクディナールの可能性
あなたは、「イラク」にどんなイメージを持っていますか?
2021年現在、連日テレビメディアで取り上げられている通り「中東の紛争地域」のイメージが強いのではないでしょうか?
2014年より武装勢力とイラク軍の武力衝突によって道路や学校が破壊され、公共サービスが停止する事態にまで発展した紛争期間を終え2021年現在、国家再建に向けて復興が始まっています。
復興に向かうイラクの首都をご存じですか?
「バグダッド」です。
歴史の授業でも習った世界最古の文明と呼ばれているメソポタミア文明の中心地です。
バグダッドは、20世紀に入りイスラエルが誕生するまで「ユダヤ商人」によって繁栄していました。
イスラエルが成立するとユダヤ商人は、インドのボンベイ(今のムンバイ)に拠点を移してインド産の阿片の密売を繰り返すことでとてつもない財を成します。
さらにイギリス(大英帝国)を通して中国を侵略(阿片戦争)後、イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ・ベルギーに点在するユダヤ系銀行を金融ネットワークとして繋ぎ込み、後にロスチャイルド家と血縁関係を結ぶに至ります。
現在の資本主義経済の源流にあるのは「ロスチャイルド家」ではなく、ユダヤ商人です。
有楽町にあるペニンシュラホテルも上記のユダヤ系サッスーン一族の下で働き、その後に財を成したユダヤ系カドーリ一族が手掛けたホテルです。
ユダヤ商人のように国内外の独立した組織が繋がり合うネットワークの総称を「国体勢力」と呼びます。
国体勢力の一部は、イラクのバグダッドが世界的に認められる「都市国家」となり、そこで使われる紙幣価値の動向を注視しています。
都市国家とは、一体どのような国家のことを指すと思いますか?
ウィキペディアではこのように定義されています。
都市国家は、一つの都市とその周辺地域が独立した政体や文明として一つとなり、まとまった形態をなす小国家を表す。
「政体や文明として一つとなりー」の政体とは、政府のことで世界の秩序は以下のような階層に分けられていると考えられています。
ごく一般的な僕たちは民間勢力に該当し、この勢力、すなわち「人口」が多くなると国家として力を持ち始めます。
現在の中国やインドはこの典型と言えます。
国内の人口が増えるメリットは、少なくても2つあり、
・内需が活発になり国内でお金が還流し経済が成長する
・人口対比率で優秀な頭脳を持つ人が増えてイノベーションが起きる
産業革命→IT革命の次に訪れるAI革命において世界をリードする国はアメリカを除けば人口が多い中国とインドである理由はまさに人口が多いことに関係しています。
人口の増減を予測するデータを「人口動態データ」といいますが唯一、未来を正確に予測できる元になるデータのことを「ハードデータ」といい、人口動態データはまさに未来を今、正確に知ることができる手段のひとつです。
前述の通り世界秩序の最上に位置する勢力(世界中の仕組を作り先導する人達)は、イラクのバグダッドの人口動態データから都市国家と変貌を遂げ、そこで使われる紙幣の価値が高まる可能性があることを知っています。
なぜなら、投資とは何か起きる前に起きる未来を予見して行動する「先行需要」の先取りに命運がかかっているからです。
僕は、知人の外交官を通して10年前から現在に至るまで情報収集とイラクディナールの可能性を考察してディナールを買い集めてきました。
2020年は、これまでの既得権益が新しい秩序に生まれ変わっていく年と言われています。つまり、『変化の年』です。
このブログを見てくださっている皆さんは200年に一度、訪れる大きな時代の転換期の最中にいることをご存じですか?
このチャンスに新しい自分の夢を託してみませんか?